
範馬刃牙(バキ)
はんまばき(ばき)
- 流派
- トータル・ファイティング
- 必殺技
- ゴキブリダッシュ、トリケラトプス拳、剛体術
- 身長
- 168cm
- 体重
- 76kg
- 勝率
- 0.714 (全21試合 15勝4敗 0引分け2無効試合)
範馬勇次郎の息子。モデルは格闘家の平直行。 幼少から勇次郎に格闘技の英才教育を受け、地下闘技場に15歳でデビューし、無敗でチャンピオンになった。トータルファイターである。 最大トーナメント(最トー)の入場32番目。入場実況は「若き王者が帰ってきたッ、どこへ行っていたンだッ、俺たちは君を待っていたッッッ、範馬刃牙の登場だーッ」
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範馬刃牙(バキ)の対戦相手や決め技を紹介します。
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | |
---|---|---|---|
グラップラー刃牙 地下闘技場編 | |||
勝利 |
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決め技:上段蹴り | |
勝利 |
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決め技:拳の握り潰し(未遂) | |
勝利 |
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決め技:ゲンコツ | |
勝利 |
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決め技:右膝へのキック | |
勝利 |
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決め技:剛体術 | |
グラップラー刃牙 幼年編 | |||
敗北 |
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決め技:打ち下ろしの右 | |
勝利 |
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決め技:口内への打ち下ろしの右 | |
勝利 |
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決め技:弾薬切れ(体力切れ) | |
勝利 |
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決め技:指による頸動脈絞め | |
敗北 |
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決め技:胴回し回転蹴りからグラウンドパンチ連発 | |
勝利 |
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決め技:虎王 | |
グラップラー刃牙 最大トーナメント編 | |||
勝利 |
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決め技:胴回し回転蹴り | |
敗北 |
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決め技:後頭部への頭突き | |
勝利 |
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決め技:勝つか敗けるかではない...狩るか狩られるか!!! | |
勝利 |
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決め技:金的蹴りの寸止め | |
勝利 |
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決め技:ジャンピング・バックドロップ | |
勝利 |
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決め技:右ハイキック | |
勝利 |
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決め技:フロント・ネックロック | |
バキ 最凶死刑囚編 | |||
決着つかず |
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決め技:決着つかず | |
決着つかず |
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決め技:逃亡 | |
敗北 |
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決め技:空掌 |
名言・セリフ
範馬刃牙(バキ)が語ったといわれる言葉。人柄や戦いのなかの心情が見えてきます。
- 「仮にあなたがこの世で1番弱い生き物だったとするなら、俺は2番目に弱い生き物でいい」
- 父である範馬勇次郎に伝えた言葉。
- 「歯医者ギライだけあって攻撃が甘いや」
- テンプレートを使用することで攻撃力を30%アップする末堂に対して、歯医者に通いパーフェクトナチュラルパワーを自負する刃牙。 先制攻撃は末堂の隙を見つけた刃牙の飛び蹴りだった。
- 「スパーリングなんてかったりィこと言わないでさァ、真剣やろうじゃない真剣!」
- 人のいいボクシング部の顧問を無下に扱う高山の不遜な態度に、刃牙の堪忍袋の緒が切れた。
- 「格闘技にはアマチュアのアンタなど想像もつかない世界がある」
- 左ジャブの速さを自慢するボクシング部の高山に対して、刃牙は冷酷に言い放つ。
- 「どーしてかな、テーピングを終えるころには全身がムズ痒くなってきて、対戦者(あいて)を八ッ裂きにでもしたくなるんだ」
- 「必殺技の1つや2つで勝てるなんて思わないでほしいな。ここは地上最強を決める聖地(ところ)だからね...」
- 鎬との試合を前にして。
- 「一発放ったあとは反撃の備えもクソもない、格闘技のセオリーもとっぱらった...!こういう...イッパァアアツ」
- 刃牙は夜叉猿との戦いにおいて、対人用格闘技テクニックの限界を感じ、捨て身の攻撃に転じる。
- 「つッ...強いッッッ、かなうワケねェッッッッ」
- 安藤を助けようした刃牙だが、夜叉猿にパンチ一発で吹っ飛ばされた。
- 「飼いならされた裸の子猿が今、山野(やま)に放され実力(ちから)を思い知らされている」
- 夜叉猿と安藤の戦いを目の当たりにして、野生の圧倒的な実力に刃牙は心から畏怖した。
- 「ワルいけどボクシングは格闘技としてあまりにも不完全すぎる」
- ボクシングの世界チャンピオンであるユリーを前にして刃牙はこう言い放った。夜叉猿との命をかけたやり取りに勝利した刃牙のなかで、格闘技への価値観は変わった。理由は「グラブをハメる、蹴り技がない、組み技がない、投げ技がない、極め技がない、以上の理由で君らは闘技者として不完全」とのことである。
- 「さあ闘(や)ろうぜ、好き者同士カッコつけてンじゃ...ンねェェッッッ」
- 花山のヤクザ事務所を襲撃した刃牙は、いきなり左ハイキックを花山に食らわせた。
- 「喧嘩ってやつァ試合とは違う。条件が悪いほどオモシロい...暗くって...狭くって...キケンなものがそこらじゅうにあったりするとサイコーだ。そして見物人は多いほどいい!」
- 刃牙は、己を今にも襲撃しようとする花山をあえて人が多いゲームセンターに誘い込んだ。
- 「ごたいそうにそんなぬり絵を御開帳したところでなんのダメージにもならんぜ」
- 花山が自身の背中の入れ墨「任客立ち(おとこだち)」を披露するも、刃牙は逆に挑発をした。
- 「鋼鉄の拳でもよォ、指一本ずつならこの拳でも壊せる」
- 花山が圧倒的な握力で繰り出す拳に苦戦する刃牙だが、闘いのなかで、襲いかかる鉄拳の小指だけを狙い打つという打開策を見出した。
- 「いいさ嫌われたって。オレたちは親子じゃねェか」
- 勇次郎との闘いの後、刃牙は殺された母・江珠の死体をおぶって町を歩き、最後の母との時間を過ごした。
- 「ああいうことが好きなんだ...大の男2人並べて、さァどっちが強ええんだ?...みたいのが...ね」
- 最大トーナメントという違う世界を目の当たりにしてショックを受ける梢江にかけた言葉。
- 「男子(おとこ)はね、誰でも一生のうち一回は地上最強ってのを夢みる」
- 有名な台詞。全文は以下。「男子(おとこ)はね、誰でも一生のうち一回は地上最強ってのを夢みる。程度の差はあるけどね。これは誰でも見る。けれど誰もがそれをどこかであきらめてゆく。兄弟喧嘩に敗けたとき、ガキ大将に出逢ったとき、父親の拳骨の痛さを知ったとき...。99.9999999...ぐらいの人達は途中で他の夢にいっちゃうんだ。けれど、ほんの一握り...何があっても、誰に出逢っても、大人になっても、決してこの夢をあきらめない人たちがいる。バカバカしいけど、今日ここ(最大トーナメント)に集まった選手達は、そんな夢見る男達だ。」
- 「アンタじゃムリだ、オレがかわる」
- 夜叉猿Jr.に苦戦する加藤の肩に手をかけた刃牙。加藤は「なんだこの手...まさか「アンタじゃムリだ、オレがかわる」...なんて言いだすんじゃねェだろうな、刃牙ちゃん」と怒りに震えながら刃牙に問うと、刃牙は冷徹にこう答えた。「アンタじゃムリだ、オレがかわる」と。
- 「そんな蹴りや手刀じゃ奴らを昼寝から起こすこともできない」
- 刃牙は、夜叉猿Jr.相手に加藤の実力不足を冷静に指摘した。
- 「敗けるよ」
- 控室で愚地克己と一触即発になる刃牙。そんな刃牙に対して、克己の次戦の相手・花山薫は「俺の獲物だぜ」と詰め寄る。 刃牙は花山に対して、克己との試合は結果が見えてると言い放つ。
- 「スゲェ...顔面を脳天に叩きつけたよ」
- 最大トーナメントの暴走族・柴千春と柔道・畑中公平の異色対決。 顔面を相手の頭部に叩きつけるという、破天荒な攻撃に、地下闘技場チャンピオンの範馬刃牙はこうつぶやいた。
- 「誰にことわって勇次郎に手ェ出してんだよォッ」
- ジャック・ハンマーの試合後、乱入した勇次郎とジャックの小競り合いが始まりそうになったところで、刃牙まで入ってきて乱戦模様となった。刃牙は以下のように続ける。「てめェなんかにこの男と闘う権利があると思ってるのかよッッッ」
- 「兄は弟の、父親は息子の...成長を認めたがらないものなのかもね...」
- 鎬紅葉と鎬昴昇の試合中、兄・紅葉は弟の実力を「トーナメントを勝ち抜くことは出来ない」と低く評価した。 試合を観戦していた加藤は、昴昇と実際に対戦したことのある刃牙にコメントを求めたところ、刃牙はこう答えた。
- 「盤面この一手」
- 将棋の言葉。刃牙の込めた意図は以下。「死んじゃうのかも知れない...。けれどこういう人生(プロセス)を歩んだ以上...勝算があろうがなかろうが、この局面ではこの手を打つしかないんだ」。
- 「取るに足らない17年だけど、オレの人生はこうするしかない」
- 最大トーナメント第2回戦に挑む刃牙は、梢江に対して固い決意を伝えた。
- 「俺と君は今、一対一(たいとう)になったんだ。一度目は君が勝ち...二度目は俺だった...理解(わか)ってくれるかい、俺たちはまだ決着がついていない」
- 範馬刃牙とズールとの試合は、ズールが先勝したあと刃牙が取り返し、期せずして3本勝負で決着をつけることとなった。
- 「キンタマの一個ぐらいどうってこたないだろう、ダメージなら俺にもあるッッッ」
- 勝負を通じて、言葉ではわからないでも意思疎通が出来るようになった刃牙とズール。期せずして三本勝負となった。
- 「おいおい...どういうつもりだよ...殺し合いじゃあるまいしよ...めッ!!」
- 刃牙VSズール戦。血気盛んなズールは、マウントポジションから刃牙の首筋への噛み付いた。刃牙は、マウントポジションから起き上がると、勝負を分ける寸止め目突きを繰り出した。
- 「まだ継続(つづ)いてる...この闘いはまだまだ継続(つづ)いてるんだ...」
- 刃牙は、父・勇次郎との因縁を梢江にはじめて伝えた。
- 「俺だって勝ちてェよッッッッ、俺だってアンタが怖ェェよ!!!」
- 刃牙との試合前に、八百長で勝ちを譲ってほしいと土下座して懇願するプロレスラー・猪狩完至。 すがりつく猪狩をふりはらい、刃牙も心中を告白する。
- 「寝ボケるなよオッさん。アンタそうやって決勝まで登るつもりかよ」
- 範馬刃牙 VS 猪狩完至。 試合前から精神的揺さぶりをかけてくる老レスラー・猪狩に対して、刃牙の堪忍袋の緒が切れた。
- 「ここがどこだかワカッてるのかよッッッ。ここはなァ...最強を決定(きめ)る場所だぜ」
- 範馬刃牙 VS 猪狩完至。 試合前から精神的揺さぶりをかけてくる老レスラー・猪狩に対して、刃牙の堪忍袋の緒が切れた。
- 「ア...リ...ガ...ト...猪狩さんアリガトウ...」
- 猪狩が勝負をかけた卍固めをかけられながら、刃牙は涙を流しながら感謝の言葉を口にした。 その真意はなにか?刃牙は卍固めから易々と抜け出したあと語り出す。「猪狩さん、あなたに心から感謝したい。自分が誰で、何の為にこの世に生まれ落ちて、そして何をしなければいけないかを...母の姿を見て改めて思い出しました」
- 「そんな猪狩さんとぜひプロレスをしてみたい」
- 範馬刃牙VS猪狩完至戦もいよいよ終盤。 スイッチがあらためて入った刃牙は猪狩の土俵に乗ろうとする。 全文は以下。「あなたからは本当に多くを学ばせてもらった。勝ちたいのならなにをすべきなのか、どれほどのことをしなければならないのか、そんな猪狩さんとぜひプロレスをしてみたい」
- 「こ...ッ、これほどの...ッ、これほどのものか中国拳法ォッ!!!」
- 空手界の最終兵器(リーサルウェポン)である愚地克己を瞬殺した中国拳法・烈海王の底知れない実力に、刃牙は愕然とした。
- 「古流柔術対策...本気で考えなきゃね」
- 実戦で完璧に古流柔術を体現する渋川剛気に、刃牙はためいきまじりにつぶやいた。
- 「(試合前に)この勝負、勝ったのは俺だ」
- 最大トーナメント準決勝の範馬刃牙 VS 烈海王。 居場所が不明になっていた刃牙は遂に試合会場に姿を表す。その姿は試合が始まる前にもかかわらず血だらけだった。そして、「勝つ」ではなく「勝った」と言い放った。 のちに理由が明らかになるが、烈海王とのリアルシャドーによるものだった。なお、リアルシャドーは刃牙シリーズでたびたび鍛錬法として登場するが、今回が初である。
- 「リハーサル通りだな、オイ」
- 最大トーナメント準決勝の範馬刃牙 VS 烈海王。 刃牙は、血だらけになるまで烈海王とリアルシャドーをして試合に臨む。リハーサル通りに下段蹴りを繰り出す烈海王に、刃牙は余裕の笑みを浮かべる。
- 「まいったねど〜も。こうまでさ...こうまでリハーサル通りだと...」
- 最大トーナメントの烈海王との試合。 列が裸足で繰り出す足技に、血と吐瀉物を撒き散らしながらダウンをする刃牙。 しかし、刃牙にとってはリアルシャドーで体験した想定内の強さだった。
- 「こうまでリハーサル通りだと...フェアじゃない」
- 最大トーナメントの烈海王との試合。 列が裸足で繰り出す足技に、血と吐瀉物を撒き散らしながらダウンをする刃牙。しかし、刃牙にとってはリアルシャドーで体験した想定内の強さだった。 全文は以下。「多少の喰い違いは覚悟していたんだけど...こうまでリハーサル通りだと...フェアじゃない」
- 「人間(ひと)がリアルに...リアルに思い描くことは実現する」
- 最大トーナメントの烈海王戦。 刃牙は遂にリアルシャドーの謎解きを行う。全文は以下。「ある日を境に幼児は火バシが熱いことを知る。ふざけた大人が熱くない火バシを幼児に触れさせると、火傷したカン違いした幼児は、リアルに苦痛を感じるという。極端な例ではその幼児の手に火ぶくれが生じた記録すらある。思い込みの威力(ちから)だ。人間(ひと)がリアルに...リアルに思い描くことは実現する」
- 「(薬物について)使用(つか)ったらいい。それで強くなれると思ったのなら、迷わずそうすべきだ」
- 最大トーナメント決勝戦直前。 加藤から「バキよ、ジャックは打ってるぜ」と言われて、バキが答えた言葉。
- 「負けない。10年以上も思い続けてきた。より明日強くなるために、今日をもっと。そして、辿りついた今日だ」
- 最大トーナメント決勝戦前。 加藤に「ナメられんぜアイツ(ジャック・ハンマー)は。今日強くなれるなら明日はいらない。そう思い続けてきたんだという。そう思い続けてきたジャックの今日はいつだって重い」と言われて、バキは己の強くなることへの価値観を静かに述べた。 この回のタイトルは「第339話 今日対今日」である。
- 「へ...ッッ、幸福者(しあわせもの)が...曲がった性根叩き直したるッッッ」
- 最大トーナメント、兄・ジャックハンマー戦。 ジャックの母・ジェーンと勇次郎と因縁についてジャックは語る。「止め(とどめ)を刺されることなく、戦士としての生き方を全うできなかった、母ジェーン。あまつさえ己の身を護る為の盾として使用される屈辱ッッ。その母の無念!!! 誰が知る!!! 誰が知る!!! 」 しかし、刃牙は自分の母・朱沢江珠を想いながら、兄を幸福者(しあわせもの)と言い放つ。
- 「よくしゃべりやがんなァ、こいつ。母ちゃんだ父ちゃんだと、ええおい」
- 最大トーナメント、兄・ジャックハンマー戦。 ジャックが母・ジェーンと父・勇次郎との因縁などについて考えを整理しながら語ったりいたところ、刃牙は不意打ちの右ハイキックを叩き込んだ。 さらに挑発的な言動をする刃牙に、ジャック・ハンマーは激昂する。
- 「もっと純粋に...ファイトを...楽しめッッッ」
- 最大トーナメント、兄・ジャックハンマー戦。 ジャックが母・ジェーンと父・勇次郎との因縁などについて考えを整理しながら語ったりいたところ、刃牙は不意打ちの右ハイキックを叩き込み挑発的な言動をする。 刃牙の本当の思いは「もっと純粋に...ファイトを...楽しめッッッ」だった。
- 「視神経を...プツッとね(ハート)」
- 最大トーナメント決勝戦、バキVSジャック・ハンマー。 試合は最終盤をむかえ、ジャックの噛みつき(バイティング)により、バキは上腕動脈をやられ、なおも猛攻を受ける。 渋川流古流柔術(合気)により、刃牙をダウンさせとどめの噛みつきを繰り出そうとしたジャック。しかし、ここで刃牙が繰り出した起死回生の反撃技は、なんと鎬昴昇の紐切り。 かつての対戦相手の技により、ジャックの左目の視力を一時的に奪うことに成功する。 何が起こったのかわからないジャックは動揺を隠すことなく「なにしやがったッッッ」と叫ぶが、刃牙は対照的にいたずらが成功した少年のようにおどけながら答えた。
- 「兄さん...これ...最後の技です...。この技を最後に俺...倒れます...その時 あなたが立っていたなら...あなたの勝ちだ!!!」
- ついに最大トーナメントの決勝戦もいよいよ最終局面。 刃牙はジャックの噛みつきにより致命傷を与えられ、戦える残り時間は1分を切った。 刃牙は最後の技に入る前、兄に穏やかに語りかける。そして、刃牙は全力でフロント・ネックロックに入った。
- 「みんなアリガトウ。俺...もっと強くなります」
- 地下闘技場最大トーナメントに優勝した範馬刃牙。 試合会場から引き揚げるバキの表情は浮かなかったが、敗れ去った29名に笑顔で「チャンプ!」と讃えられ、バキは涙を流しながら新たな決意を固める。
- 「選手たちの折れた歯や爪...この闘技場のどこの土を掬っても、きっと...」
- 遂に終わった地下闘技場 最大トーナメント。チャンピオンとなったバキは、観客もいなくなった闘技場の土を掬うと、そこには歴戦の証があった。
- 「もう沢山だ...!!! もうこりごりだ...!!! 幾度もそう思ったハズなのに...もうこんなに闘いたい」
- 遂に終わった地下闘技場 最大トーナメント。チャンピオンとなったバキは、観客もいなくなった闘技場にひとり佇む。闘技者の折れた歯や爪が混じった土握りしめながら、バキは闘争への欲求をおさえられなくなっていた。
- 「でもオレ...猛獣に勝てる人間だったら何人か知ってます」
- 珍しい、バキの授業シーン。 あくびをするバキを注意する先生は、ねちっこくバキを注意する。 「いいかバキ、この世の中は全て筋肉の力ではなく、脳の力で動いてンだよ。オマエがいくら速く走れたってオートバイにはかなわない。オマエがいくら力が強くたって車一台持ち上がらない。オマエがいくら泳げてもパワーボートの10分の1のスピードも出やしない。オマエがいくら跳べてもハングライダーの真似はできない。違うかバキッッ」 そう問われたバキは猛獣に勝てる人間がいる、と真面目に答える。 ちなみにこの直後に、ドイルが教室に乱入してくる。
- 「卑怯とは言うまいね」
- 学校で始まった最凶死刑囚・柳龍光と、地下闘技場闘士・バキ&渋川剛気の戦い。 渋川剛気は機転をきかせ、バキとの急造タッグで柳龍光を圧倒しようとする。

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